体験村コンテンツ

2013年4月20日土曜日

坂戸山カタクリ開花状況 4/19

坂戸山の状況を調べに行って来ました。
坂戸山カタクリの見ごろは、来週抹ごろでしょうか。

・家臣屋敷跡
雪はほとんど消えて、一面にカタクリの芽が出始めていました。


・石垣周辺
雪はだいぶ解け、雪のない所から順次芽が出始めています。


・石垣~一本杉
石垣より上の杉林を抜けたあたりから一本杉までの区間はカタクリが
見ごろになっています。
桜は1分咲き程度。
 杉林の中はまだ雪があります。

 ショウジョウバカマ

 スミレサイシン

 日当たりのよい所には群生が始まっています

 桜はまだ一分咲き

 もともとはスキー場だったんですよ

 一本杉から上の抜ける「城坂コース」は一昨年の水害以降通行禁止に
なっています。この時点ではまだロープが張られていませんが、
昨日南魚沼市の方で通行禁止の札を設置しました。

・薬師尾根コース桜並木
薬師尾根コースを登って少しの所に桜並木があります。
こちらは桜の木の下にカタクリが群生します。昨日時点ではだいぶ
群生が始まっており、見ごろになってきています。
桜はまだ一分咲き程度。

薬師尾根コース登り口。だいぶ雪がなくなりました。

 オオヤマザクラ(ソメイヨシノよりも色が濃い)

  桜はまだ一分咲き

 桜の木の下に紫色色のじゅうたんが広がり始めました。




・桜並木~山頂
雪はだいぶ解け、雪の上を歩かなくてはいけない所はなくなりました。
芽吹きが進み、山がうっすら黄緑色に包まれ始めました。



 イワウチワ・・・全体的に花が開いてきました。


ショウジョウバカマ

 タムシバ・・・見ごろになってきました。


 同じモクレンの仲間のコブシによく間違えられますが、坂戸山に
白く目立って咲いているのはタムシバです。

 今まさにマルバサンサクとタムシバが見頃です。うっすらと新緑の緑と
マンサクの黄色、タムシバの白が感じられます。


雪があってもこんな感じです。

・山頂付近

山頂手前のオクチョウジサクラ。少しずつ花が増えてきました。


山頂の富士権現付近。

大城、小城方面。まだ雪があります。奥は巻機山方面。

六日町方面

湯沢方面

 八海山方面

 五十沢方面

長岡方面

・山頂~桃の木平
富士権現より桃の木平方面はまだ雪がたくさん残っています。
また、一本杉からの城坂コースは通行禁止になっています。
ご注意ください。

 


 左に下ると桃の木平。右側に進むと主水郭(もんどくるわ)


 桃の木平方面の杉の中はまだ雪が多く残っていますが、先日行った時に
比べ減っており、やっとなんとなく道がわかるようになってきましたが、
土地勘がないと山の中で迷う事もありますのでご注意ください。

桃の木平。先日よりも雪が減ったようにも感じますが、以前雪です。







  桃の木の下に少しだけカタクリが咲いていました。
 雪がなくなれば、一面のカタクリが楽しめます。

 桃のつぼみはまだまだですね。

 桃の木平の城坂コース側ですが、これより先は危険ですので通行禁止です。


 昨年度、南魚沼市が設置した物が残っていました。順次新しくなるのでは
ないでしょうか。

 この様に、水害で崩落している箇所があります。

何度も言いますが、通行禁止です。

・駐車場、トイレ


入り口に数台置ける駐車場がありますが、まだ雪がありますので10台程度。

 駐車場から家臣屋敷跡方面入り口にはまだ雪があり
雪の上を歩く事になります

少し進むとトイレがあります。これ以降山内にはトイレがありませんので
ご注意ください。

少し戻って駐車場入り口

入り口近くに看板が設置されていますが、こちらは私有地ですので
駐車できません。
この看板の矢印に沿って進むと大きな駐車場があります。

旧深谷市山の家の所に大きな駐車場があります。特に坂戸山登山者用
などの説明はありません。

奥はかなりの台数を置く事が出来ます。

 最近、駐車場奥から私有地通り抜ける方が増え、地域の方が困っています。

この様なパイロンを置いて対応していますが、無視をして畑の道や
人の家の裏側を通り抜けていくそうです。ひどい時は、団体バスの
ガイドが旗を持って誘導する事もあるそうです。
また、たくさんフキノトウが出ていますが、あれはフキノトウ畑です。

自然を楽しむ為には、マナーを守る事が大切です。
ご協力をお願いします。

大型車は、ディスポート南魚沼の新潟側駐車場に置く事が出来ますが
4月26日までは工事の為ご利用いただけません。
その間は、南魚沼市民会館の駐車場をご利用ください。
どちらもご利用前に確認のお電話をお願いします。
ディスポート南魚沼  025-773-6620
南魚沼市民会館   025-773-5500



記 子ども自然体験村ディレクター タケ