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2013年5月22日水曜日

夏に向けてスズメバチ対策

五十沢キャンプ場に行って来ました。

キャンプ場はすっかり新緑に包まれ、とても気持ちがよ良かった!!
 隅々まで清掃が行き届き、非常に輝いていました。

さて、今回キャンプ場を訪れたのは、夏キャンプでテントを張る
周辺にハチが巣を作らない為の対策に行って来ました。

今は、越冬した女王蜂がエサや、巣を作る所を探している頃です。
巣を作り、働き蜂が増えてしまうと数も増え、駆除も大変になります。
そこで、まだ女王蜂だけの時に捕獲してしまえば、夏のリスクは
だいぶ軽減されます。

という訳で、「スズメバチトラップ」を仕掛けに行って来ました。


作り方は非常に簡単です。
ペットボトルに切り込みを入れ、ハチの好きな匂いのするものを入れて
おびき寄せ、最終的には溺れさせるというもの。


まず、2リットルのペットボトルの上部に2センチ×2センチの印をつけます。
それを「H」型に切り開きます。


上は外側に折り、下は内側に折りました。
上のは雨よけのひさしのようなもの。
今回は三か所の窓を作りました。


カッターや切ったペットボトルの切り口でケガをしない様に注意。


あとは、スズメバチ捕獲中として周りに注意を促します。
これで外側は完成。

 中身は、いろいろな方法があります。
いちばん有名なのは、お酒と酢と砂糖を2:1:1でブレンドしたもの。
今回は、メジャー所はあえて外して、カルピスぶどうと水を6:4で
混ぜたものに挑戦してみました!

 こんな感じ。
やたらに甘い匂いがします(笑)


2~3メートルくらいの所に設置しました。
本当は、陽の当らない所がいいのですが、昨年ここに巣を作られたので、
一つはここにしました。
あとは、活動するエリアに数個設置しました。
さて、何日か経ったら確認に行ってみようと思いますが、
果たして成功しているか。。。

最近は、アレルギー問題が話題になっています。
野外体験の世界でも、アナフィラキシ―などについての対策がよく話題に
上がるようになりました。

子ども自然体験村でも、参加する方には必ず個人健康調査票を提出
していただいています。
身長、体重から起床、就寝時間。好き嫌いやアレルギー、薬など。
昨年からは、アナフィラキシ―の可能性や対策についての項目を
設けました。

たのしい思い出は、お家に帰るまで元気にいられてこそ
楽しい思い出になります。
その為にも、出来る限りの対策を講じていきます。

ご参加の際には、少し面倒かもしれませんがご協力お願いしますね!


記 子ども自然体験村ディレクター タケ


まもなく夏のキャンプの募集を始めます!
今しばらくお待ちください!!