6月30日の夜、久々になってしまいましたが大月ほたるの里にほたるを見に行って来ました!
少し行かない間にほたるの里は大変な事になっています。
タケはこんなにたくさんのほたるは見たことがありません。かなりの数になっています!
ゲンジボタルの数はさほど変わってはいませんが、ヘイケボタルが多く出て来ています。
ゲンジボタルは全体をふわりふわりと飛び、ヘイケボタルはほたるの里の真ん中にある池のあたりに密集して飛んでいます。
とにかく、この光景がホントにすごい。
ゲンジが自分の横をかすめる様に飛び交い、池の周りのヘイケはさながらオリンピックのフラッシュの様です。
どうやらまだこの光景は当分楽しめそうです!!
一度足を運んでみる価値ありです。
また、ほたるの里の道をはさんで反対にある田んぼや畦道、水路にもほたるの姿が増えて来ました。
ほたるの里を管理している青木先生に同行させてもらい、いろいろと案内をしていただきました。
オスとメスの見分け方や、孵化してから間もないほたるの柔らかさ。
こうやって直に感じることができると、見ていただけのほたるもまた見方が変わってきますね。
ちなみに、オスとメスの見分け方は、オスはお尻全体が光っているのに対して、メスは先端の方が光らないんですよ。
この様な感覚を、夏の体験村キャンプでも子どもたちに感じてもらえる様な機会を作っていきたいと思います!
さて、これはタケも知らなかったのでとてもビックリな事を教えていただきました。
木の幹や根元にほたるが止まって光ってるなぁと思っていたら実はちょっと違ったんです!
それがこちら!!
わかりますか?
真ん中にいる幼虫の様なもの。
実はこれが光っていたんです。真っ暗な中で光だけだとほたると何も変わらないので全く気づきません。
これも、一応ほたるの仲間。ただし光るのはこの幼虫の時だけで、成虫になると光らなくなるそうです。
普通のほたるは光ってオスはメスを探しますが、このほたるは触覚から特殊なフェロモンを出してメスを探すそうです。
また一つほたる鑑賞の楽しみが増えました♪