3月10日に開催する「雪原ウォーキングin六日町」というイベントの下見に行って来ました。
コースは、
六日町駅~カタクリとどんぐりの道~松尾神社跡~ほてる木の芽坂
約4時間のスノートレッキング。
当日、集合場所となる六日町駅を出発!
カタクリとどんぐりの道の入り口まで移動。
ここが、カタクリとどんぐりの道の入り口。
今は雪を寄せているのでちょっとわかりにくい。いや、むしろ気付かない。。
ここでおなじみ、かんじきを装着!!人によってはスノーシュー。
すっかり着け方もうまくなりました(笑)
入り口作り。
入り口付近に大きなリスク発見。用水路が流れています。
水はそんなに流れていないようですがなかなか深い。
さぁ~ガンガンいきましょー!!
だいぶ春が近づいてきたので、雪の表面が締まってきて沈みも浅くなってきました。
八海山♪
春の準備。徐々に春に向けての動きが町の中で見られるようになってきました。
途中、ウサギの足跡を発見!大きいのが後ろ足、小さいのが前足。
この場合、ウサギは奥からこちらに向かって進みました。
こちらはタヌキの足跡。よーく見ると肉球がわかります♪
動物に出会ったり、足跡を探したりというのもスノートレッキングの楽しみの一つです♪
15分も歩くと、平らな所に出ます。
ここは、飯綱山古墳。六日町にも古墳があるんです!そしてここは雪解けと共にカタクリが一面に咲く見どころスポットでもあります。
飯綱山古墳とは、5世紀から6世紀頃に造営された円墳で、かつては100基ほどあり現存は30基あまり。現在は完全に雪の下になってます。左側のこんもりしたのが古墳です。
古墳からは明るく気持ちの良いナラ林を抜けていきます♪
しばらくすると広場に。青空がとてもキレイ!!
さぁ、ここから登りが始まります。
スズメバチの巣跡を発見。さすがにもういませんが大きいなぁ。
こちら、ウサギのおしっこ。雪の上にオレンジがかっている所はその可能性が大。
リスの足跡発見。ウサギに似ていますが、かなり小ぶりなのがリスです。
斜面をつづら折りの登っていきます。
今回の山場はきっとこの登りだな。しかし、これを登りきるととても素敵なものが待っています!!
とうちゃーく!!!見晴らしの良い所まで登り切りました!!
ここからの景色がとても良い♪
なかなかこのアングルからの景色はないですし、さらに木の葉が落ちていて、雪が降って高くなっている今しか見る事ができません!左に目立つ道路は関越自動車道、右の山は八海山です。
八海山♪
当日の為に、安全用のロープを張ります。
先ほどの反対側。左奥に見える山は、六日町スキーリゾートのゲレンデです。
ここからは、尾根沿いに進んでいきます。
左手には坂戸山と金城山。
細い尾根沿いの道。一見この太さに見えますが、実際の道幅は半分ちょっと。
良く見極めて歩かないと危険です。端っこは雪庇など下に地面がなかったりします。間違えば下に滑落する事も考えられます。
雪が2メートル積って、その上を歩くという事は、夏の地面よりも4メートルくらい上を歩いているのと同じです。なので、行く手を枝が阻む事も。
歩くときに気をつけてもらうように目印を設置。
イワガラミ
ついに最高地点に到着!!
大分景色も高くなったなぁ。
昔は、このあたりにスキージャンプの手作り練習台があったそうです。
良く飛んだなぁ凄すぎる。というよりも手作りってことに驚かされます。
ここからは下りです。
キツツキが突いた跡を発見!
雪崩の危険性のあるところもしっかりと確認。
20分ほど下ると松尾神社跡に到着。
今はもう神社自体はなく、石碑があります。
神社跡の見晴らしの良い所で休憩!
ちなみに、ストックよりも先は雪庇上。乗れば崩れる可能性大。
一見ではわかりづらいですが、そういった危険性を常に考える必要が雪山では必要です。
いい眺め!コーヒーを沸かしてお菓子タイム♪
こんな景色が広がっています。
下の方に何か動物の足跡が。どうやら右の穴の中に入ってたようですね。
ここからは比較的道幅が広くなります。
実は、ここはもう車道上です。雪が融ければ車が往来出来ます。
先ほどの足跡を発見!!
二つくっきりと蹄の跡が見えますね。これはカモシカの足跡。
実際に出会ったらかなりビックリするんだろうなぁ。
道路のカーブミラー発見(笑)
下り口に到着!!!今は、道をつけている所でした。
そして、今回の雪原ウォーキングのゴールとなる「ほてる木の芽坂」
当日は、きのこ汁のふるまいや希望者は温泉に入っていく事が出来ます♪
とにかく晴れてくれる事を祈りたい!!!!!!!
楽しみです♪