まず始めに言っておきましょう。間違いなく南魚沼市の中で今一番好きな場所です。
外山康雄 野の花館に行ってきました。
野の花館は、外山康雄さんが四季折々の山野草、木の実を実際の大きさに描いた水彩画のギャラリーです。
外山康雄 野の花館の外観
中では、その季節に合った花や野草などの水彩画が一つ一つ額に入って展示してあります。
冒頭の写真は、今南魚沼市内でも見頃を迎えようとしているカタクリ。
そして、何よりも特徴的なのがその絵のモデルになった花と一緒に展示してあるんです。
まもなく山を賑わす山菜の代表格
タラの木の芽
タラの木の芽
ちょっと写真の腕の無さに・・・・素晴らしさが全くお伝えできない。
そして、季節や時間によっても展示してある草花が違うんです。だからその季節の野や山で見ることのできる旬の役者に逢うことが出来ます。
作者の外山康雄さんもいらっしゃって、ギャラリーの中の絵や花などについて色々と教えていただきました。
ここ最近、六万騎山や坂戸山に登っていろいろな花を見ていたので、そういった最近出会った花があるととても楽しい気持ちになります。
実寸サイズで描かれた水彩画は、モデルに負けないとてもやさしい絵です。
さて、このギャラリーとなっている建物ですが、杉や檜などではなく雑木の大木を利用して建てられた古民家を移築したものです。
普通の材料ではない木の柱や梁は、展示してある絵や草花ととてもマッチして、とっていい雰囲気。
天井を見上げてみるとこんな感じです
ギャラリーには、外山康雄さんの絵の入った食器やポストカード、書籍などの販売やおいしいコーヒーをいただける喫茶もあります。
関越自動車道塩沢石打ICすぐ近く。
春を告げる花が咲くこの季節。野山で見るだけではなく、帰りに出会った花たちを探しに来てみてはいかがでしょうか!?きっと疲れをほぐしてくれるはずです。